この世の中には
体調が悪い状態が慢性的に続いて、通常の社会生活・日常生活を送ることが困難な状態の人がいます。
診断はおりているけれど、治療により回復しない人達がいます。
診断はおりているけれど、治療法がない人達もいます。
診断すら、おりない人がいます。
おそらくですが「引きこもり」「不登校」と呼ばれている人たちの中にも、「気持ちの問題」などではなく、実は病気だという人も少なからずいると思います。
こういった人達は、存在はしますが
健康な人達が普通に生活する中で、出会う機会はほぼないと思います。
そういう状態のときは、とても外出できない。引きこもるしかないからです。
100%引きこもっているわけではない人達も、外出するのは「元気なとき」だけなので、やはり外からは見えません。
こういう状態に陥った人の中には、理解者を見つけて自分らしく生きている人もいますが、語らない・語れない人まま追い詰められているも多いです。
診断名がおりなかったり、診断はついても教科書どおりに治らない人は、思い切って打ち明けても周囲から引かれるだけだったり、「甘え」「怠け」と決めつけられて余計に追い詰められる事も多いからです。
こういった状態を引き起こしやすい病気や症状、当事者である私の日常をつづることで
少しでも理解が進んだり
自分や近しい人が「それ」なんじゃないかと思った時の参考になればと思います。